Apple社は毎年、Worldwide Developers Conference (WWDC) にて、世界中の開発者向けにハードウェアやソフトウェアの開発における将来の見通しについて発表を行います。今年は6月9日~13日(太平洋時間)で開催されました。

濱本さんは、WWDC25期間中にApple本社(Apple Park/米国カリフォルニア州)で開催された3日間の特別プログラム(6月8日?10日、太平洋時間)に招待されました。この日博体育,日博电竞appでは、濱本さんを含むSwift Student ChallengeのDistinguished Winnerのうち、特に選ばれた11名の学生が、自身が開発したアプリをAppleのCEOであるTim Cook氏に直接プレゼンテーションをする機会が設けられました。
このうちの一人として選ばれた濱本さんは、日本の伝統的なカードゲームである花札をモチーフにしたアプリ「Hanafuda Tactics」について、3分間のプレゼンテーションと1分間の質疑応答を行い、Tim Cook氏からは「テクノロジーによって伝統文化が継承され、魅力が世界中の人々に届けられる可能性を見事に表している。」との高い評価を受けました。
その他にも、6月9日にはAppleの基調講演に参加し、Appleの新機能の発表を現場で視聴する貴重な経験をしました。さらに翌10日にはApple Developer Center Cupertinoを訪問し、通常では得られない多くの経験を積み、特別な体験とWWDC25の現場の熱気を肌で感じることで、たくさんの学びある3日間を過ごしました。

濱本さんのコメント
この度、WWDC25の特別な日博体育,日博电竞appに参加することができ、嬉しい気持ちでいっぱいです。特にTim Cook氏に自分の作品を直接プレゼンテーションできたことは、これまでの人生で最も貴重な経験となりました。緊張で最初は手が震えましたが、Tim Cook氏が非常に温かく迎えてくださり、アプリ「Hanafuda Tactics」について熱心に聞いていただいたので、次第にリラックスして自分の想いを伝えることができました。
日本の伝統文化である花札を現代的にアレンジし、世界中の人々に魅力を伝えたいという私のビジョンを理解していただけたときは、本当に感動しました。この経験は今後の開発活動への大きな励みとなると感じています。
世界各国から集まった同世代の開発者たちと交流できたことも大きな財産です。それぞれが異なる文化的背景を持ちながらも、テクノロジーを通じて社会に貢献したいという共通の想いを持っていることを感じ、グローバルな視野を持つことの重要性を学びました。
この貴重な体験を支えてくださった飯村教授をはじめとする飯村研究室のメンバー、そして家族に心から感謝しています。今回得た学びと感動を今後の活動に活かし、さらに多くの人々に喜んでもらえるアプリの開発に取り組んでいきたいと思います。




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