日博体育,日博电竞app7年度の文日博体育,日博电竞app日本語日本文学科「文学散歩」(12月6日)は、大分県日田市に向かいました。
バスを2台借り上げ、日文科の学生41名とともに廣瀬資料館、史跡咸宜園跡、天領日田資料館を見学し、近世に天領であった日田という土地、ならびに同地の儒学者で日本三大漢詩人にも数えられる廣瀬淡窓とその私塾咸宜園について学習しました。
まず、廣瀬資料館では、廣瀬淡窓が開いた咸宜園には全国各地から押し寄せた門人が5000人以上に及んだことが説明されました。さらに淡窓の学問や人となり、ならびに咸宜園の教育方針?内容について、詩吟を交えた館長のレクチャーを受けることができました。また、学生が役者となった寸劇が催され、江戸時代の日田が隆盛した理由である両替商がどういうものであったかの理解を深めました。
ついで、咸宜園跡に移動しました。ここでは、建物を見学しながら廣瀬淡窓の教育と場について、3人の学芸員から説明を受けることができました。咸宜園の寮や淡窓の書庫を見学しつつ、咸宜園跡内にある教育センターに入り、日田や淡窓関連の史資料を見ながら、「日本遺産」としての咸宜園についての動画を視聴しました。
最後に、天領日田資料館を見学しました。現代美術の企画展中であったため、見学対象は特に印象派の水彩画が中心となりました。ただし、僅かながら近世日田についての史資料も展示してあり、そこから天領についての知識や、日田の町割りについても学ぶことができました。